近頃、仕事でよく東北に行くことがあり、新幹線にのる機会が増えました。いつも乗るのは「E2系なすの」ですが、写真は上野駅に停まっていた「E5系はやぶさ」。2才半の息子が新幹線が大好きな為、いっしょにその本を見ているうちに大体名前と系を覚えてしまってます。そんな数々の新幹線、とにかくデザインがかっこいい。E5系は色が特徴的ですが、事に流れるようなラインがたまらない。。。。。。と、いうような事をいつも思っていたのですが、それはつい最近まででした。
仕事での行き先は福島県の「新白河」駅。東北新幹線が停まる駅ですが、停まるのは数本に1本という感じで、多くの新幹線が通過していく駅です。その駅で、帰りにホームで新幹線を待つのですが、当然の事ながら多くの新幹線が目の前を通過してきます。手の届くところを走り抜けていく新幹線、、、、これがすごい!もう恐ろしいくらいです。すぐ目の前、ほんの1m先を時速約300kmで通り過ぎていくんですから、通り過ぎた後にはちょっと涙がでるくらい、、、新幹線の本気を感じます。今まで何となく見て乗っていた新幹線が、こんなにも勇ましいものだったとは、、、いつも止まっている新幹線ばかり見ていたのが、実際に最高速度近い姿を目の当たりにすると、ちょっとイメージが変わります。かっこいいを通り越し、頼もしいみたいな感じ。あれ程の壮絶な状況で、なんの不備もなく目的地に到着するんですから。しっかりと流体力学に裏打ちされたカタチが、安心感に近い、また別の意味をもって迫ってきている今日この頃です。