今日、春分の日はかねてからの妻の要望だった「サムギョプサル」を食べに、家族3人で新大久保(新宿区百人町)へ。
普段からメディアなどで「コリア・タウン」として紹介されている為、何となく雰囲気は知っていたのですが、今回初めて足を踏み入れてみたところ想像以上に面白い街でしたよ。
というのは、本当に日本ではないような感覚に陥ってしまいました。
これは看板がハングルだとか、韓国の商品が街に溢れてるからだとかではなくて、何かこう、、、 街の匂いというか、質というか。日本とは明らかに違う感じです。
建築物の並びとしては当然日本そのものなのですが、おそらく店舗の作り、商品の売り方(見せ方)、インテリアの完成度、看板広告の質感、音楽の音量、、、などなど、、道に溢れてくる様々な日本とは違うものが全体像を形作っているからかと。
韓国人が韓国人の感覚で店を作り、経営しているんでしょうね。
そしてさらに面白いのが、そういう韓国の店舗がひしめく中にポツンと牛丼屋があったり、うどん屋があったり、ラブホテルがあったり、、、 日本と韓国、お互いに馴染ませようという意志は全くと言っていいほど感じられず、まさしく「侵食」というイメージがぴったりのエネルギッシュで混沌とした街でした。
そんな中、屋根に大きな豚が載ったレストランに入り、念願の「サムギョプサル」と「マッコリ」を。
絶品でした。 本当にうまい!
正直、新大久保がこんなに面白いところだとは、、、
たぶんまた来ちゃうな。
今日は、ここに連れ出してくれた妻に感謝です。